動物愛護管理法が昨年９月に改正されました。

その背景には年間、全国で犬猫は合計１７万匹がやむうえず各県の動物愛護センターで処分されているにあります。

先進国の中に、この数値はワースト１、であります。

原因はいろいろありますが、生産家の無計画の繁殖・ペッとショップの乱立、乱売・飼い主のしつけの欠如・避妊、去勢手術の怠りによる動物の自然交配によるお産および遺棄、などがあげられます。

これはもう既に社会問題。

そこで、昨年、政府によって、従来の愛動法を次のように、改正されました。

骨子：

１、飼い主に終生、飼い養う責務を明記

２、自治体は引き取りを拒否できる

３、飼い主はもし自分で飼育できなくなったら、新たな譲渡先を見つける努力をする

４、販売業者に動物の健康安全計画の策定の義務化

５、販売業者に販売時の対面説明を義務化

６、生後５６日（当面３年間猶予期間として４５日可）未満の犬、猫の販売禁止

７、動物に対する虐待、遺棄行為の罰則を強化

　これによって処分される大事な命がたくさん救われることを期待し、祈ります。

今日は。

今夜また雪が降るみたいですね。

山梨のブドウや、桃、サクランボ、苺の農家のことが心配です。

さて、本日、本店でダックス４匹、コーギ５匹、猫のアメリカンショートヘア５匹が誕生しました。

これから少しづつ写真を掲載しますので、ご期待ください。

気温が高く、雪による雪崩にくれぐれもご注意ください。

では、ごきげんよ。

　マリンは私が８年前、長野県にあるホームセンター内ショップを経営した時に販売した女の子のダックスフントの名前です。

　６匹の兄弟の中に、この子は胸に白い毛が少し入ってて目が大きく、実に美人。

　飼い主様一家は農家を営んで、毎日朝早くから畑に出て、夜遅く家に帰る。

　たくさんの美味しいフルーツを消費者のために作っていらしゃっています。

　まさに「粒粒皆辛苦」！

　一方、マリンちゃんは家で静かに飼い主を待ていて、「パパとママが帰ってきたら、癒してあげるね」と言っているようなお利口さん。

　マリンちゃんの美容はうちの従業員が担当、一連の美容作業に良く協力してくれる手がかからない優秀犬。

　私は長野店を閉じる前によくマリンちゃんを抱っこする飼い主さんと店頭で顔合わせした。

　マリンちゃんは年齢とともに益々綺麗になり、飼い主様はどれほどマリンのことを愛しているかはしみじみ感じさせられました。

　ところが、昨年、マリンは不慮の車事故で亡くなりました。

　たった８年の生涯。

　飼い主さんは言葉で表すことが出来ないほどの悲しみを背負って、やっと今年の２月７日に私に連絡をしてくださいました。

 　電話口でマリンちゃんのお母さんは言葉を詰まらせた。

　私は丁度その時中国に居て、この連絡を聞いたら思わず涙を飲み込んでいました。

　そして今日、マリンのご家族はわざわざ遠い長野県から私の本店にいらしてくださいました。

　マリンちゃんの小さい頃から大きくなった成長記録を綴る立派な厚い写真集を見せてくださいました。

　　　　　　　　　　　　マリンちゃんありがとう！

　　　　　　　　　　　　飼い主様ありがとう！

　マリンちゃんのことをしっかりと肝に銘じ、一生懸命良い犬を世の為に作成するよう気持ちを新たにする決心をここで記する。

　　　　　　　　　　　　平成２６年２月２８日大安の日

　連続二回の大雪で飼い主さまの愛犬のトリミングまで影響を及びました。

　昨日と今日は甲府が快晴の為、雪が大分溶けて、そのうえ多数の重機が道路を二車線にする作業を行っていたため、市民はやっと外出できるような状況になりました。

　道路が良くなったでしょうか、この二日間、トリミングのお客様と子犬を見に来るお客様はたくさん店にいらしてくださいました。

　道路が良くなったというものの、正常にはまだまだなので、足元の悪い中、店にお見えになる皆様に深く御礼を申し上げます。

　そして忙しくて、お昼御飯を食べていなかったトリマー3人にも感謝を致します。

どんな高価な犬でもおトイレがきちんと出来なければ、飼い主さんにとって困りますね。

トイレのしつけ方法はいろいろあります。

方法の一つは市販の躾サークルを使って、犬はトイレしそうな時にサークルの仕切られているエリアに入れて、排泄を待つ方法です。早く覚えてくれます。

しかし、このサークルは高価だけではなく、かなり大きい為、家に置いておくと部屋が狭くなります。

そこで、市販の安価なやや小さいサークル（3000～5000円前後）を例として、私のやり方をご紹介したいと思います。

　　　　　　一般的に犬は食事の前、後５～２０分、とくに食後に排泄します。

　　　　　　このタイミングを利用して、トイレのしつけをすることが効率的です。

まず、犬をサークルに入れておく。

次に餌を与える。（お座り、伏せ、待てをしてもらうと尚よい。）

飼い主さんは犬が排泄するまでじっと犬を見つめる。

やがて犬は排泄し始める。

犬は気持ちよく最後のウンチを絞って排泄したら、３秒以内にすかさずに犬に向かって餌か或いは小さなおやつ一片を犬に投げる。

同時に「お利口さん！」と思いっきり褒める。

そして、サークルの扉を開け、犬を自由にする。

最後に、サークルの中を片付ける。

　　　　　　毎回、餌の時間を利用して、上記の作業を繰り返す。

面倒くさいと思わずに、諦める事なく実行すれば必ずトイレのしつけが成功出来ます。

犬からたくさんの癒しを与えてくれるから、頑張ってやってみましょう。