犬のしつけの業務の中に、噛み癖を治して欲しいご依頼は圧倒的に多いです。

噛み癖を醸成する原因は様々であります。

　　　血筋的に噛み癖がある家系

　　　幼少時、乳歯と永久歯が入れ替わる時派生した甘噛み

　　　飼い主さんが子犬を可愛がって、遊ぶつもりで子犬の目の前に指を振りかざし、甘噛みさせる

　　　飼い主さんと子犬の綱引き運動・・・

いずれにしても、これらの行為は将来、愛犬の将来の本噛み癖に直接繋がることを、ご理解いただきたい。

天気が段々暖かくなるに連れて、トリミングの季節もやってきたね。

今日、一体何匹をこなしたでしょうか？

トリマーの３人、夜７時になってもお昼をとれませんでした。

大変ご苦労さまでした。

お客様も段々キャンディーハウスの使い方が分かってきたような感じをします。

　　　　朝、犬・猫を店において、夕方に取りに来る。

　　　　しかも、まったく予約が必要ないです！

　　　　いつでもいらしてください。

サマーカットの注文も多くなってきました。

　　　　サマーカットによって、数匹の犬の皮膚病を見つけ、お客様にご報告したあと、お客様は病院　　　　　         に見てもって、治療を受けました。

　　　　そして、数日後、良くなったから、ありがとうと褒めてくれたので、至福な一瞬。

連日、噛み癖がある犬の矯正の仕事を数頭受けました。

それぞれの飼い主さんはいぬの噛み癖に悩まされ、ストレスになっている飼い主さんもいれば、犬にかまれた腕をひとに見られたくないため、真夏でも長袖を着るしかない方もいっらしゃいます。

飼い主さんの話によく耳を傾けると、いろいろな原因で犬はそうなってしまったようです。

お客様にとってどんなに癖があっても、家族の一員の為、ワンちゃんを処分の意思がなく、なんとかしてほしいと、ほぼ全員はそう考えています。

そのような犬を矯正するのに、当然私もしばしば、噛まれます。

でも、噛まれるのは私の仕事であることを常に自覚しております。

お客様が困っているから、愛犬をきちんと治していかないと、犬も、お客様も可愛そうだと思います。

さあ、今日早く寝て、明日、また癖直しに頑張りましょう！

先日、川上犬について少し書きましたが、その後、川上犬をよく知っている愛犬家から詳しい情報が川上のＨＰに掲載されているよとご連絡ははいりました。

ありがとうございます！

情報をより正しく伝えるため、川上村の許可を得ずに、川上犬の記事を借用させていただきます。

今朝、長野県の野辺山は気候観察史以来の零下２５．３度だそうです。

野辺山と言いますと川上犬の生存地です。

川上犬は外観上、一見みると柴犬と殆どかわりがありません。

でも、よく観察してみると風貌はやや柴犬と違います。

可愛さと凛々しさはどこか味が一段と濃いとのような印象でした。

血統書も日本犬保存会とＪＫＣ二機関によって発行し、名称も柴犬です。

非常に貴重な犬種で、１０年前友人から地元でも十数頭しかいないと聞きました。

しかし、絶滅してほしくないため、地元の有志者は一生懸命増やそうとのこと。

何時か、川上犬保存会ができるような日はきっと訪れるでしょう。

　　　　　　頑張れ、川上犬！この寒さに負けないように。