ところで、道を歩いている際、自分の飼い犬ではないよその犬の糞を見かけたらどう思います
か?
汚い!
それよりもっと不愉快な気持ちが瞬時湧いてきますね。
みなさんはきっと全員そうだと思っています。
甲府市では「甲府市環境条例」によりますと飼い主が責任をもって糞をかたつけないと5万円以下の過料に処されます。
要するに糞の置き去りは深刻化になったために行政は強く動かざる得ない始末。
犬の糞の置き去りは景観に良くないだけではない。
糞の中に人体に良くないものがたくさん含まれています。
寄生虫、細菌、原虫、、、いわゆる人畜共通感染症の原因種。
そして、病毒など。
ですから、糞をきちんとかたつけましょうというわけです。
片付けというのは持ち帰りであり、痕跡をペットボトルなどの水で流すということです。
ところで、一部の愛犬家は糞の上に砂だけをかけて、そのまま現場から離れるという光景は見かけられます。
これは片つけではないんです。
その砂は雨や風で飛ばされ糞がたちまち露出してしまいます。
その通りに通過した別の犬は臭いに誘われ、糞を舐めてしまいます。
その結果、お腹に上記の全部かいずれを飲み込みます。
次第に元気な犬も感染。
また、その糞の中にある寄生虫の卵が風によって飛散し、至るところに落下。
たとえば、幼稚園の砂場に。
幼児がその砂場で遊んでいるうちに寄生虫の卵を口に入ってしまう。
上に述べたようにこれは人畜共通感染症ですね。
この事実は5,6年前に甲府で起きた本当な話しです!
ですから、愛犬家の皆様、お散歩時に自分の愛犬の糞をきちんと片つけませんか?
本当な意味の片つけ、です。
では、御機嫌よう!
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