9年前、私はコーギの噛み癖を治してほしいとの依頼を受け、面談してに行った。
確かに12月31日の夕方に、雪の中に私はクライアント様宅を伺った。
話した結果、可能でしたらお正月でも安井さんは来て、全面治してほしいとのご意見だった。
現状はこうだった。
飼い主さんの奥様の両手に傷だらけ、いや、すべて傷、いいところがなかった。
従って真夏でも奥様は半袖の洋服を着ることが全くできない。
足もの踝が数回整形外科に縫ってもらだ。
犬の入手ルード:
最初チワワを奥様が希望したが、ご主人の友人の紹介ですごい歴史を持つ店に買いにいっ た。
チワワが居なく、そこにいるコーギーが居た。
この犬種はいま流行っているよ!飼育し易いよ!と押し付けられ、20万円と引き変えに、可愛 いコーギーをお家に迎えた。
犬の飼育が経験ない、ましてコーギーという特種な犬種をどうやって正しく接する方法を
一つも教えてくれていない中、犬はやがて1才になった。
次第に奥様もやがて満身創痍になった。
美容に出すたびにトリマーを噛み、いくつかのお店に断られた。
犬の飼育方法:
お子様は皆東京に勤めていたので、犬を我が子と同じように扱い、床に寝ている時、犬
の側を通ることはしない。
奥様は買い物帰りに、直ぐ買い物袋から犬の大好きなおやつやおもちゃを出して、その
場で愛犬に差し出す。
犬がまだ小さい時、奥様はあんなドッグフードがまずいから、自分のご飯を口で十分に
噛んでから、犬が満腹まで直接コーギーの口に移す。
隣の住民を噛んだら、ご主人が他人に悪いと思って、木の棒で犬を叩きに追い回す。
では、この子と飼い主をどうやって救うかをまた明日。
御機嫌よう。
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