連日、暑いですね。
皆様くれぐれもご自愛なさいますように。
さて、この暑さの中、たくさんの愛犬家は当店へ愛犬のサマ―・カットを依頼しにいらしゃっています。
実は、猫もサマ―・カットしたほうがいいと思います。
猫はよく外出するので、蚤を持って帰宅する始末。
蚤を介して、重度の人畜共通感染症をもたらす恐れがあります。
しかし、猫は水が嫌い習性を持っており、美容にはかなり大変のため、たくさんのお店は猫のトリミングを
お断りになっているようです。
一方、一部の動物病院では猫に麻酔を注射してからトリミングするようで、愛猫家はよろよろで帰宅した美容(?)済みの我が子を見ていられないため、自然に猫のトリミングを諦めている現実。
どうぞ、この暑い夏に愛猫を連れて当店へいらしてください。
勿論、麻酔と無縁です。
2か月前に販売したトイ・プードルさんは今日シャンプーしに来ました。
ますます可愛くて、キュートで性格は熱烈。
しかし、歯を見たら大変な状況でした。
乳歯は外輪に残ったまま、永久歯が内輪に生成し、
2種類の歯は共存共栄に固定したまま。
いわゆる乱歯。
見た目はグロテスクほど怖い。
原因はすぐ解りましたが、念のため、お客様にこう聞きました。
問: 「ワンチャンにドライ・フードを与えていますか」
答: 「いえ、ドッグフードを全然食べないから、毎日缶詰しか与えていませんよ」
案の定です。もしきちんとドライのままを犬に与えると乳歯は離脱前にぐらぐらするから、ドライフードの働きで正常に抜けるはず。
しかし、缶詰ばかりを与えると内容物が柔らかいため、乳歯の離脱になんの促進作用もしないので、その結果、上記の乱歯になってしまいます。
この場合、手術が必要です。しかも、高価。
しかし、病気ではないので、動物保険適用外です!
皆様、こうならないように一日も早くドッグ・フードの原型のままで愛犬に与えてください。
元気の犬ならドッグ・フードを食べないはずがない。
愛犬家の溺愛、イヌの擬人化などはドライ・フードを食べない原因です。
(加えて申し上げますと、当社の場合、すべての販売用の犬猫はドライ・フードを食べるようになってからお客様にお渡しするようにしています。)
おはようございます。
昨夜遅く、長野のあるお客様から私の携帯に連絡がありました。
話しはこのような内容でした。
「二、三日前、6歳のシュナウザー元気なく、心配で動物病院に連れて先生にみてもらいました。
エコとレントゲン検査の結果、心臓に無数のフィラリアの成虫が生息しており、その悪さで犬の心臓
は正常に機能できない状態。
今すぐフィラリア薬を与えると成虫は即死、それに伴って犬の心臓も動けなくなることになる。
点滴とその他の処置はしてくださいましたが、それにしても今日は生死のヤマ場。」
私は毎年フィラリアの薬は与えていますかと聞きましたが、「事情で3年前に一時他県に移住し、そのあいたに庭で飼っていて、薬を与えませんでした。」と。
電話口で奥様の悲しいため息を聞こえました・・・・・・
皆様、愛犬にフィラリアにきちんと与えていますか?
いろいろなタイプな薬がありますので、後悔しないように速やかに先生から薬をもらって下さい。
これから夏がやってくる。
夏になると大そうな人は窓を開けて夜を過ごす。
もし、周辺に無駄吠えの犬が居れば嫌ですね。
犬の鳴き声は波長が不特定のため、聞く人にとって波長がほぼ一定な夜工事をしている重機の騒音より、うるさく感じる。
夜の寝不足は翌日の仕事に直接悪影響を与える。
一方、無駄吠え犬を飼っている飼い主は周りに悪いからと思って、犬が吠える度に「うるさい!」と叫ぶ。
犬はますます吠える。
犬は「うるさい!」という人間の言葉の意味がわかりません!
わかるのは自分が吠えると飼い主は合唱してくれる。
よし、もっと吠えよう。
では、無駄吠え対策はないか?
あります。
犬が吠えると無視する方法。
1.合唱しないこと。
犬は「なんだ。自分が一生懸命頑張っているのに、ちっとも拍手してくれない。
つまらないから、吠えるのはやめよう。」
2.不快な音をたてること。
犬が吠える度に雑誌や丸まった新聞で床を叩く。
すると犬は「自分が吠えると怖いことが起きる。吠えるのはやめよう。」
3.無駄吠え防止機を犬の首につけること。
犬がほえる度に犬の苦手なガスが自動に「しゅっ!」と噴出する。
犬は「自分が吠えると嫌なものがやってくる。吠えるのはやめよう。」
上記な3は犬の先進国フランスの環境省のすすめる方法です。
いずれにしても、犬のことで隣近所のトラブルが起きないようどうにかご自分の犬を直してください。
連休が昨日まで、今日から国民はカレンダー通りに働きはじめました。
店は昨日までの忙しさから平常に戻って来ました。
当然ですが、お客様はさほどおみえになっていません。
この時、一番嬉しいことが一つあります。
それは、従業員がきちんとお昼ごはんを食べられることです。
いつも週末や大型休みの時、来客は嵐のよう。
その中に全くお昼を取らずに仕事に没頭しているトリマー全員。
交代してお昼をとる余裕すらがありません。
時間が来るとお客様はわくわく綺麗に仕上った愛犬を取りに来るから。
このような暇な日も会社にとって重宝ですね!