おおよそ悪天候に犬を連れてお散歩するのには、3つの理由があります。
1.飼い主さんの健康維持の為に、犬を同伴して、外へ連れていく。
2.犬が外でしか排泄しない。
3.単純に犬の健康の為に。
上記2の場合、実際、必ずしも良いことではない。
たとえば一昨日の大雪のケース。
犬が外でしか糞をしないから、やむを得ず、雪でもお散歩するしかない。
お散歩の中、飼い主、愛犬には交通の危険が潜んでいる。
ただでさえドライバーが雪道に四苦八苦しているのに、その前に犬と
お散歩している人が歩いている・・・
愛犬家が自分、犬そして他人に優しい環境を作ることが大事なのではないで
しょうか。
いや、むしろ義務だと思います。
大雪は山梨に与えるダメージは実に大きい。
食料品、緑野菜、パンの欠品。
農家のブドウや栽培ハウスの倒壊、そして各ガソリンスタントの20Lまでの給油制限。
愛犬家として犬のお散歩まで支障を与える。
しかし、ドッグトレーニングインストラクタとして、この、雪道のお散歩について、考える
事があります。
1.除雪した道はかなり狭く、車が通るのにやっとのことなのですが、そこで犬を連れて、
狭い道を歩くと、車がスムースに流れるには邪魔になる。
2.雪道を歩くだけでも危ないから、まして犬を連れて歩くことが飼い主にとって非常に
危険だと思います。
3.雪に小さいシャベルで犬の糞を埋めました。しかし、雪が溶けたら糞は丸見え。
環境美観によくありません。
皆様:
今晩は。
120年ぶりの雪が甲府を襲いました。
いたるところに雪による被害があります。
土曜日の朝11時からに緑が丘の奥にある自宅から雪の中を歩いて店に着いた時、もう午後の2時半。
私は先だと思ったら、もうトリマーの一人は既に158匹の犬と79匹の猫に餌やりと犬舎掃除を完了していました。
このような従業員が店にいることに誇りを持っています。
夜8時半にチワワちゃんのホテル利用の飼い主様は遠いところから店に見えて
連泊1週間の愛犬を連れて帰った。
雪の中を滑りながら遠くに消えてゆくお客様の車をみて、犬を大事にしているお
客様に感謝し、チワワさんは幸せだな、同時に自分は有意義な仕事をやってい
るな~と思いました。
レオナルド ・ダ・ヴィンチは単なる画家、建築家、科学者だけではなく、犬の心理学にも精通していたことがある本で分かりました!!
ダ・ヴィンチはこう言っていました:
人間は能弁に語る事が出来るが、その内容は大半が空疎であり、偽りである。
動物は限られた事しか話せないが、内容は全て真実であり、役に立つ。
大きな偽りより、小さくとも真実なもののほうが好ましい。
まさしく、その通りです。
帰ってきました。
成田空港から甲府まで、昨日の午後4時30分車から帰甲の旅に。13時間の運転時間を経て今朝、無事我が家に帰ってきました。
もちろん、下道であった。しかも雪道とアイスバンの上。高速はすべて封鎖されたから。
成田に着いたら、本来ですと成田に降りたらと書くべき筈なのですが、雪の為飛行機は目的地ではない中部国際空港に降りた。
中部国際空港から名古屋までの電車区間内に人身事故発生したゆえ、電車は全線ストップ。
ようやく電車が再開したが既に深夜。
名古屋に着いたが泊まるところが無い。
街中に旅行者であふれ、駅内に留まってもいいと思ったが、寒さで、月曜日に会社の為に家内が、もし風邪をひいたら、とんでもないことになる。
悩んだ末、カラオケボックスに。
生まれて初めて成人になった長女がマイクをもって、アニメの主題歌を歌う可愛らしい
姿を見、思わず、この大雪に感謝。
そのあとの経過を本業の犬と繋ぎたいと思いますので、今日、ここの辺でご機嫌よう。