先日、山梨日日新聞にこのような記事が掲載してありました。
甲府市役所の職員さんは道端に置き去りされた犬の糞のそばにイエローカードを差した結果、無断に糞を置き去りされる件数は30%も減ったとのこと。
実に興味深い、快挙だと思います。
昨今、犬を飼う人口はどんどん増えてきた。しかし、それと正比例のように犬を嫌い人も増えたと気がします。
その原因は色々ですが、一つ、飼い主は糞の不始末ではないでしょうか。
糞を置き去りすることは、環境美観に悪影響を与えるばかりではなく、衛生上、重大な問題をもたらすことは明白であります!!
糞の中に寄生虫、細菌、ウィルス、原虫その他の犬の健康に悪いものがたくさん入っています。
これらの悪いものはもし食糞癖を持っている犬に食べられたら最終的に人間すなわち飼い主の身体に進入してきます。
いわゆる人畜共通感染症に罹患してしまうわけです。
恐ろしいですね。
ですから、愛犬家として自分の飼い犬の糞をきちんと片付けることは単なるマナーだけではく病気の予防に大変大事なことだと思います。
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